奈良県には緊急事態宣言は出ていないけれど
奈良県独自の緊急措置とかで
いくつかの市町で
飲食店に時短要請してる
とうぜん奈良市も
酒類を販売する店は
夜8時まで
とはいえ、もともと
10時ぐらいになると
灯りが消えるまちではある
鹿ベースで生活してる奈良中心地は
夜が早くて朝も早い
元来夜更かしタイプのかめさんびきには
ちょっとつらいスタンダードだ💧
ならまちあたりを中心とする
奈良市中心部が朝早いのは
江戸時代に遡るというね
一説によると
朝起きて
もしもうちの前に鹿の亡骸があったりしたら
罰則がタイヘンだ❗️
だからひとより早く起きて
家の周りを見回って
あれば骸をコッソリ移動…
それからご近所のお寺に詣でて
仏飯のお下がりをいただいて
茶粥の朝ごはん❗️
ま、鹿云々よりも
こっちが早起きの理由だと思うけれどね
仏飯のお下がりから
奈良名物の茶粥が生まれたのだ
そして
奈良県民は
咽頭癌が平均より多いんだとか
熱い茶粥のせいじゃないかなんて話も
そんな茶粥の習慣も
今ではあまり聞かない
興福寺の五重塔そばにあった
茶粥が名物の「塔の茶屋」も
移転してもう数年になるなぁ
というわけで
さいきん奈良不足だったから
奈良をちょっと補充しに
お出かけしてみたよ
☀️日曜日☀️
近鉄奈良駅から地上に上がって
「よっ」と噴水の行基さんにごあいさつ
日曜日のお昼どきにしては
それほど混雑していない東向き通り商店街を
(つまりそこそこの人出)
ちょいと南へ
いつものように北円堂の南に出る路地を
もっといるかと思ったんだけど
鹿さんもお昼休みかなぁ
この鹿さんは
人が呼んでも子どもが叫んでも
わき目も振らずに食べてたんだけど
なぜか
「南円堂」のフレーズに反応する
「南円堂」で二度もこっちを向いた
梅雨の中休みの空
湿気が多くて暑い
約50メートル(50.1m)の五重塔は
五拾円で売りに出されたとか
ってのは
後世の関西人が考えた
五重塔だから五十円の洒落らしい
五重塔前の松の切り株
。。。
歯が痒いのかなー
奈良国立博物館のご案内役は
美鹿さんだ👀
この雄鹿は大抵ここにいる
そして秋になると
茶屋のおっちゃんに落ち葉をかけてもらう
今は緑が濃い
参道脇のムクロジ
なぜかいつも撮ってしまう
中に生えてる竹も青々として
まだまだ元気だね
御旅所の芝
よく鹿さんが柵の中で食べてるんだけど
今の季節はどこでも青芝が食べられるから
わざわざ柵を越えないみたいで
一頭もいなかった
信号を渡る前に鹿せんべいを買う
鹿にバレないで買えたよ
コツは
あらかじめ200円を用意しておき
鹿のいない隙を狙って
素早く買って
すぐにその場を離れること
参道で数頭の鹿と遊ぶ
決して虐待してるわけではありません
鹿せんべいぶんのストレッチだよー
こんなの鹿には朝飯前
何度かお尻を噛まれたけどね
けっこう痛いのよー
飛火野の鹿たち
鹿せんべいには目もくれず
だけど鹿寄せのときには。。。
ちょっと鹿苑に寄り道
協力金100円
なんとPayPayで支払える
カップ1杯のドングリやりがついてくる
ひたすらバリバリボリボリ
その歯で噛まれたら
痛いわなそりゃ
鹿苑の近くは巨木の杜
イチイガシには大きなウロが
きっと色々住み着いてる
小動物やあれやこれや…
鹿せんべいを買って
信号を渡ったところにあった
春日荷茶屋の看板に
今月の万葉粥「筍と蓬」
食べたいぞ
食べるぞ
というわけで
春日万葉植物園入り口横の荷茶屋へ
万葉粥1,100円
月替わりで
新春の若草粥や4月の桜粥
夏のうす茶冷やし粥が人気
昆布のお出汁に上品な白味噌が香る
筍は淡竹
ちょっと熱いけど
じんわり沁みる滋味
おいしー
6月は赤米の小豆粥だそう
緑濃い軒下のお席には
参道を歩く人の足音が聞こえる
食べるのに時間がかかるのは
量がたっぷりあるせいだ
舌がネコだからってわけじゃない
ようやく二の鳥居に着いたー❗️
…ぱねェ
では、いざ神域に
って、ずいぶん前に一の鳥居を・・・?
続きは②へ
ご期待ください
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