そういえば
去年も
大仏蛍を見ようと
この時期に奈良公園をふら〜っとした
小さな小さな仔鹿ちゃんを
見ることも
けっこうあったけど
今年は見なかったなぁ

去年コロナで中止になった
鹿苑の子鹿公開が始まった
毎年土日は
結構な観客になるらしいけれど
今年はどうなんだろう
鹿苑で生まれた鹿たちは
しばらく安全に育つ
だけど
奈良公園のあちこちで
産み落とされる鹿もいる
とにかく
子鹿を見かけても
あまり近寄ってはいけない
ニンゲンの臭いがすると
母鹿に見捨てられちゃうことがあるから
だから去年は
デジいちの望遠で必死に狙った
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この子は
母鹿とはぐれたか
ひとりぼっちで寝るところ
ほかの鹿はあまり来そうにない
戒壇院前の芝生にいた
ここなら安全。。。
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この子は
大勢の大人の鹿に囲まれてた

これらの写真は去年の6月28日に撮ったもの


神鹿たちに春日大社で逢えるかな


二の鳥居をくぐって
手水を使い祓戸社で潔めたら
いざ
剣先路❗️
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左手は
藤原氏正史参拝の道
庶民は右手の広い道を行こう
それにしても
セレブは
目立つことがお嫌いらしい

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ちょっと振り向いてみたよ
灯籠の数と古さ…

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榎本神社前の鉢
雨続きだったので水量豊富だ

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参拝者はそこそこ多い
そしてここは写真スポットなので
みんななかなか動かない💧

せっかくなので特別参拝しよう
おひとりさま500円
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おお❗️
芝に神鹿がいる
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釣り灯籠の楽しみ
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慶長十四年とかね
談山神社にもそれぐらいのあるなー
もしかしてお下がり。。。❓

金キラの新しい釣り灯籠の中には
凱旋門やエッフェル塔が板金されてて
俳句が彫られてるという変わり種もあったよ
あれ、誰の奉納かなー?
それは見えなかったんだけど

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神鹿さんこちらにご移動

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回廊の屋根の角
檜皮葺を曲げるという技ね
すごいなあ

御蓋山を遥拝させていただいた
ここは当然撮影禁止
だけど
ガードの人もいなくて
性善説にがっつり依存

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空のある木が多い

若宮さまが造替中で
内侍殿(移殿)に仮殿してらっしゃる
ありがたくご参拝させていただく

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七種(なないろ)の宿木
ここは風社なので
色々飛んでくるのでは❓とのこと

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この杉は枝分かれして
直会殿を貫通してる
すごい木が多い

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萬灯籠をイメージした藤浪乃屋

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馬酔木の新芽が薄桃色の花みたいだったよ
鹿さんが食べないからとっても多いんだ

水谷神社のほうから若草山の麓に行ってみよう
水谷神社には
素戔嗚、櫛稲田、オオナムジの三柱が祀られていて
夏越祓や大祓のとき
そばの水谷川に人形を流す
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水谷川の辺りにある水谷茶屋
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紅葉の時期はほんとうにきれいだけれど
青葉の季節もいいよね

若草山
快晴
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立派な角の鹿さんがいた
じっとみてたら
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ああん❓くれるんけ❓
と寄ってきた
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細いお足だこと

店の中を伺っていたら
扉を閉められて呆然とする鹿
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こちらは店番?
それともせんべいプロモーター?
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こんなふうに
鹿せんべい売り場の前にいるのは
たいてい角の立派な雄鹿だ
だから
決して子どもに鹿せんべいを持たせるなかれ
まちがいなく襲われる
突かれるし噛まれる

子どもと鹿の写真を撮りたいみたいで
鹿せんべいを子どもに持たせてる親を
ときおり見かける

とっても危険だ
望んでるようなほのぼのとした写真には
きっとならない
ギャン泣きしてる子どもと
荒ぶった鹿の写真が撮れるだけ

子どもと鹿の写真が撮りたかったら
鹿せんべいなど持たずに
横になって反芻している
角のない鹿の横にしゃがんで
撮ったらいいよ


さてもう4時前だ
手向山八幡宮さまから
二月堂へと参りますか


その③へ続く