全国的には
かなり不安定なお天気で
数日前のお昼のニュース
法務省の前から中継で
ビニル傘を差しているのを
太陽がギラギラ照りつける
暑い室内で
クーラーをつけようかなぁと
思いながら見ていた
山がちで海に囲まれている日本は
世界地図の上では
こぢんまりした見た目より
気候も風土も色合いが豊かだ
それでも
暑いものは暑い
富士山のてっぺんでも
夏には雪が消えるお国柄だから
夏は列島全体暑い
涼しいところに行こうと思ったら
釧路あたりか
長野・岐阜の高地
いや、上高地だって
お昼は晴れていれば25℃を超える
奈良盆地に比べれば
もちろん涼しいけれどね
(夏は河童橋のそばで優雅に過ごしたい)
(↑本音)
うちの中で
エアコンをつけて
のんびり
本(雑誌)を読んで
テレビ(ビデオ)を見て
ちょっとお昼寝をして
おやつを食べて
・・・
いまは避暑なんて行かなくても
涼しく優雅に過ごせるよね
だけど
目にも涼しさが欲しいんだよ
ニンゲンはなんと欲張りな生き物か
ひとが少なくて
緑にあふれていて
清流があって…
そうだ❗️
奥明日香に行ってみよう
稲渕の集落を越えて
飛鳥川を遡る
県道15号は稲渕から栢森に抜けるとき
途中狭隘な谷間を通るから
ちょっと秘境感があって
わくわくするよね
谷間の直前
関西大学の施設のそばを
通るんだけど
桜も紫陽花もとってもきれいで
すごく静かで
あまり人が出入りしてなさそう
「関西大学飛鳥文化研究所」
この施設のためだけに
関西大学に入りたいって
ちょっと思ってしまう😜
谷間を抜けると
道は広くなる
すぐに現れるのが
どこまでも続く階段
飛鳥川上坐宇須多岐比売命神社
この階段
登るのはしんどくて
降りるのはとっても怖い
かなり勇気がいるから
今回はパスしよう
階上には
苔がツヤツヤの
幻想的な境内が待ってるけど…
2年前のブログを貼っておくね
この辺りから女綱に至る飛鳥川は
最近河川敷が整備された
幼稚園の園バスがいるなーと思ったら
仮設の川プールで
園児たちが楽しく遊んでた
テントも設営して
楽しいイベントらしかった
安全な川で水遊びをするのはいいよね
奈良は海なし県だから
川が身近な遊泳場所
女綱
流れが涼しげでいいね
女綱から川上のほうも
川沿いが公園になってる
桜や紅葉が植えられてるから
10年後20年後が楽しみだね
トンボがたくさんいたよ
まだ赤くない赤とんぼがたくさんいた
今日の目的地は
奥明日香天空展望台
入谷(にゅうだに)にある
駐車場は集落下の
金かめバスの展開場にあるから
そこに止めて
坂を750m歩いて上がる
夏はけっこうしんどい
朝じゃなかったら
きっとリタイアしてた
入谷の集落
桜の大木もあって
めちゃめちゃきれい
尾曽もそうだったけど
天空の要塞のような集落で
田んぼはなさそうだし
水利はどうなってたのか
(今は展望台の横が浄水場)
すこし気になる
近世までどんな役割を担ってたんだろう❓
向こうの山は高取城跡
お城あったら壮観だろうなー
再建してくれないかなぁ
展望台へは
害獣除けのフェンスの扉を開けて
階段を上がる
大仁保神社という神社があるよ
可愛らしい石の鳥居がある
(神社なので写真は遠慮した)
神社の横の集会所の裏が
奥明日香天空展望台
遠く右端が二上山
そこから葛城山金剛山
無料の望遠鏡があるので
(遊園地とかにあるやつ)
覗かせてもらった
確かにあべのハルカスが見える
この日は霞んでたけれど
それでも薄い建物が
空に向かって突き出してるのが
よく見えた
いいところだねー
奥明日香天空展望台
秋の空気が澄んだ季節とか
桜の季節にまた来てみたい
冬は雪が降ったら大変そう
・・・😮
駐車場に戻ると
沿道のお手入れ作業のひとたちが
横になって休憩中だった
(クルマを止めるとき
作業中にもかかわらず
快く止めさせて下さった)
そして下からゴミの収集車が上がってきた
明日香って奥が深いから
行政サービス大変だなぁ
こんなふうに
平日なのに
朝っぱらからうかうか来てしまう
観光者(よそもん)もいるしね💦
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