生まれ育ったところは
広島駅からさほど遠くない
丘(尾長山)が間近に見えるところだったので
特に海に親しんだというわけでもないけれど
海のない奈良県に
四半世紀以上暮らしてみると
今になって
あのベタついた潮風が懐かしい感じがする
夏の夕方
突然無風になって2時間ほど続く凪も
ジリジリした蒸し暑ささえも
ちょっとした郷愁とともに
思い出されるものになっている
年中行事のGWの帰省
どうやら島に泊まるらしい(妹任せ)
瀬戸の島
レモンにみかん…
ま、その前に
行かないといけないところがあるんだけどね
というわけで
時間があったときに
ちょいと散歩
漁港
朝早く行ったら
小売りもしてくれるよ
釣りのおじさんに雑魚をもらうアオサギさん
小さい魚は
持って帰ってもウザがられたりするしねぇ
住み着いてるっぽいよ
いまは宇部興産の企業城下町
厚東川の最下流には
宇部興産専用の橋がかかってる
一般車は侵入禁止だよ
瀬戸の島々は
もうちょっとというか
かなりのんびりしてる
瀬戸内海には
じつに700以上の島嶼があって
広島県がいちばん多く
愛媛県、山口県…とつづく
今回の宿泊地は大崎下島
なんと橋で行ける‼️
混み合う呉市をなんとか通り抜けて
安芸灘大橋を渡った
片道720円
けっこうするなー
お天気は上々
大崎下島に行くには
あと3つ橋を渡らないとね
トラス橋があるじゃん‼️
楽しみだー
安芸灘大橋は吊り橋
次の蒲刈大橋がトラス橋らしい
橋の島側に小さな公園があって
頼山陽の詩文なんかがあったりした
瀬戸内海はのどか〜
橋と鯉のぼり
さて
じゃーん
トラス橋
いわゆる鉄橋ってやつ?
先を急いでいたので
渡ったあと
ゆっくり止まって写真を撮らなかったのが
今でも悔やまれる…
日本で7番目のトラス橋らしいよ
トラス橋、最高!
目的地に着いた
ドッグラン付きのヴィラタイプ
(各部屋に温泉あり)
食後にファイヤーってしといたよ
薪は管理棟で売ってる
薪を買ったら大きなマシュマロをくれた
ナイスサービス👍
大崎下島には
歴史的景観地区があるんだよ
北前船が潮待ちをしたり
七卿落ちの船が逗留したり
坂本龍馬なんかも泊まったりしたところ
御手洗地区
無料の駐車場があるから
時間を気にしないで
のんびり散策できるね
とはいえ
小さな港町だから
ゆっくりみて回っても
2、3時間てとこだけど
左手の駐車場あたり
えーと、なんだっけ…
「ドライビングマイカー」のロケ地らしい
ここの駐車場は有料
遠く今治のコンビナートも見える
瀬戸内海は
いや、ほんま池やわ
蛸壺が石の間に挟まってた
かつては潮待ちの船も入ったかもしれないけれど
今あるのは釣り用ボート
ガンギに宝船が彫ってあった
奥に見えているのは
住吉神社
住吉大社を勧進して
鴻池が建てたらしい
手が届きそうなところをぷかりぷかり
太鼓橋も住吉っぽいね
平成の灯篭と江戸の灯篭
アートイベントなんかもやってた
あちこち花が飾ってある
レモンは瀬戸内の名産
とりあえずうみゃい
三条実美以下七卿が滞在した館
大崎上島に行けるよ
古い家が連なる通り
古いものがあったよ
なんだと思う?
伊能忠敬測量絵図なんてのも
展示してあった
測量しているところを描いた絵
古いものだったよ
大日本沿海輿地全図をつくるとき
御手洗でも測量したんだね
休館中だったけれど茶屋の建物
遊女がいた
潮待ちの港だもんね
公認の茶屋が四軒あったんだって
時計屋さん
主に修理をしてくれる
文具屋さんなんだけど
昔は文具や教科書とタバコも売ってたらしい
教育にいいのだか悪いのだか…
カラマンダリンのジュースを(500円)
いまは民宿(ゲストハウス)になっていて
夜は宿泊者向けのバーになるんだって
藤堂高虎の石垣
扁額は琉球慶賀使の手によるもの
どこの路地を見通しても
海が見える
船の入る船宿とか
小さい中にいろいろ詰まった集落だったよ
さて出発の日
曇ってるけど橋が続くところまでは
行っておきたい
最後の橋を渡ると
愛媛県
このアーチ橋が県境になってるよ
満潮時桁下21.5メートルって
橋に書かれてる
岡村島は大崎下島のすぐ向かい
間にある小さな島の名前は
「小島」らしい
左の突端が御手洗地区
そして海の向こうに今治のコンビナートが見える
鮮魚の加工場が近くにあったけど
鮮魚ってタコかな?
島の端まで行ってみたら
港から大三島行きのフェリーが出てるじゃん
乗るでしょ‼️
バイバイ岡村島愛媛県
このアーチ橋が県境になってるよ
満潮時桁下21.5メートルって
橋に書かれてる
岡村島は大崎下島のすぐ向かい
間にある小さな島の名前は
「小島」らしい
左の突端が御手洗地区
そして海の向こうに今治のコンビナートが見える
鮮魚の加工場が近くにあったけど
鮮魚ってタコかな?
島の端まで行ってみたら
港から大三島行きのフェリーが出てるじゃん
乗るでしょ‼️
大三島に上陸
この時点で10時40分ぐらい
大山祇神社に行きたかったんだけど
駐車場にものすごい列が出来てて
根性なしのかめさんびきは
尻尾を巻いて退散した
ゴールデンウィークには
やっぱダメだわ
というわけで
これからしまなみ海道を通って
尾道へと戻ります
道の駅で
たくさんの柑橘とタコ飯とハモ飯を調達したよ
大三島からひとつ斜張橋を渡れば生口島
平山郁夫さんの生地
もう一つ橋を渡ると因島
自転車が見えるよね
しまなみ街道は
高速道路の橋に自転車道が併設されてるから
サイクリストに人気なんだよね
因島のひとつ先は向島
尾道は目の前だよ
料金所を通過
うちのカーナビさんは
ときどき嘘つきだから
料金は2200円ぐらいで表示されてたけど
実際にピコンって出たのは1420円だったよ
岡村島からのカーフェリーは
一台(運転者込み)+1人で2500円だったから
4000円ほどで
とっても楽しい旅ができた
柑橘のソフトクリームを食べる予定だったけど
細かいのがなくて
いいや、柑橘買ったし
ってなった
買った柑橘
カラマンダリン(春みかん)
紅八朔
紅夏みかん
レモン
オレンジ
ブラッドオレンジ(モロ)
サンフルーツ
はるか
お値段は安いけれど
重かった…
道々カラマンダリンを食べながら走ったよ
瀬戸内の島々は
この季節
柑橘の花の香りがぷんぷんしてる
強すぎて芳香剤⁉️って思うほど
スーパーのペットボトルなんかは
ちょっとお高めかなー
運搬料がかかるんだよね
自販機と大差ないぐらいのお値段
タイトルに反して
日暮れの写真は一枚もなかったので
小野田の焼野海岸の夕暮れの写真を貼っておきます
いちおう瀬戸内海だし
瀬戸は〜日暮れて〜夕波小波
ワンタンメン てんどん みそラーメン…
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