5月4日は立夏
初夏だ
茶摘みだ
そうだ宇治に行こう
青々と瑞々しいお茶の新芽を期待して
この季節に宇治に行ってはいけない
宇治のお茶は大半かぶせ茶
新芽が出る茶摘みの時期には
黒い遮光ネットに覆われていて
あれ?茶畑は??
これが茶畑なのだ
幟旗をよーく見てみると
バイトを募集してたりする
もう10年近く前に
GWのイベントで小野茶の茶摘み体験をしたときに
一芽二葉で摘むよーと
教えてもらった
お茶の新芽は
柔らかくてポキポキ摘めて
青っぽいお茶の香りがする
フライパンで蒸して
クッキングシートを敷いたホットプレート(低温)で
水分を飛ばしながら
茶揉みすると
美味しい煎茶の出来上がり
宇治に行ったら
サントリー「伊右衛門」でお馴染み福寿園の宇治工房で
茶もみ体験するのもいいよね
ホイロを使って本格的な宇治茶を作ろう
こどもの日の平等院参道は
当然ながら激しく混み混み
午後4時過ぎだったんだけど?
店頭の床机に腰掛けて抹茶ソフトを食べるお疲れさまの人たち
すごーく多い
日中はどれほど混んでいたんだろう
平等院も混んでたんだろうねー
平等院は4時過ぎても呼び込みしてる
そしてちらっと見えた入山案内所に列
…今日はスルーで
同じ宇治市なのに
黄檗駅近辺は至って平穏
JR黄檗駅からも京阪黄檗駅からも徒歩約5分
黄檗宗大本山 萬福寺
総門
萬福寺の創建は江戸初期
明朝末期に隠元隆琦禅師が来日して開山
隠元禅師は福建省のひとなので
境内はちょっと南国風の気配がする
開山からしばらく福建省や浙江省の僧侶が来日しては住職を務めた
開山堂に諸代住職一覧が貼ってあったよ
個人情報なので(?)写真には撮らなかったけど
総門に着いたのがお昼の12時すぎ
総門内に塔頭がいくつかあるよ
拝観はできないけれど
緑が濃くてやはりどこか南国風
三門で入山料を納めよう500円
三門を潜って左
開山堂から廻るのが順路らしいのだけど
「順路」に気づかず右へ
文華殿の前の案内には
河口慧海師の記念碑があった
「チベット旅行記」の河口慧海は
東京にある黄檗宗の寺で修行をしたのだった
梵唄の発声は明朝だから
いろいろと中国式を叩き込むのに
黄檗宗の寺は都合がよかっただろうね
「チベット旅行記」は青空文庫で読めるよ
河口慧海は僧侶という表の顔もさることながら
探検家で特殊工作員の面が超人
文華殿前に煎茶連盟の建物がある
向こうに見える建物が文華殿
卍崩しの紅い勾蘭がいいね
萬福寺の扁額はとにかく素敵
中国風の僧服姿がちらり
天王殿には金色の布袋さんがいてはる
弥勒菩薩=布袋なので
布袋さんではなく弥勒仏が祀られているということ
(萬福寺さんのサイトからお借りしました)
この天王殿と
中心になる大雄寶殿と
奥に位置する法堂が
昨年2024年に国宝に指定されたよ
国宝だよ
写真撮り放題
入山料さえ払えば入り放題
(法堂は寺院の私的な空間なので入れない)
金ピカの布袋さんの横顔見放題
(金満で福々しいオジサン顔)
甲冑の装飾すごいんだけど
こんなんでめちゃはやく走れるんだろうか
松の根元がゴツい
地盤がものすごく硬いんだろうか
東の鐘楼
西には鼓楼があるよ
きんぺだーちょん
せんすすーだ
うーじゃんしんそ
こーぎしんきょ
しんうふぁんい
僧侶がご飯を食べるところ斎堂
食事も修行
斎堂は雲版と開梆の間にあるよ
開梆は木魚の原型
3回叩くのが正式なんだって
奥に売店がある中国の手工芸品も扱っていて
とても楽しい
もちろん宇治茶も京漬物もあるよ
ひと休みしよう
売店の横を右に曲がると
普茶料理の黄龍閣があるけれど
今日は思いつきで萬福寺に来たから
予約とかしてないので
その手前の香福廊で黄檗(キハダ)コーヒーを
あやめが咲いてる
黄檗コーヒー胡麻豆腐セット1000円
ふるふるの胡麻豆腐には
たっぷりの黒蜜と黄粉がかかっていて
たいへん美味である
室内は中華風
黄檗コーヒーはテイクアウトもあり
さて
大雄寶殿に行こう
(萬福寺さんのサイトからお借りしました)
国宝に指定されたのが
ことのほか嬉しかったのか
控えめながら堂内に張り紙されてた
(萬福寺さんのサイトからお借りしました)
堂内にはお釈迦様とその他大勢(すみません)
仏さまはみんな釈迦の化身らしいので
その他大勢でもいいじゃん(言い訳)
西方丈手前のツツジ
回廊を巡っていると
立ち入りを制限している区域があったよ
坐禅中なんだって🤫
祖師堂と鼓楼の間のはふつうの白壁だったよ
若葉もみじの木漏れ日が気持ちいいね
若葉をお浸しや油炒めにするっぽい
ちょうど食べ頃
浄財箱があったから
自由に撞いていいんだと思うけど
坐禅中だから遠慮しよ
舎利殿がある
歴代の墓所?
回廊を歩いて開山堂に着いたよ
ここも卍崩しの勾欄
開山堂の門を出たら
三門が近い
回廊がしっかり巡っているから
雨でも快適だと思うね
黄龍閣の普茶料理はぜひ予約して
コースは以前4名からだったけど
今は2名から予約できる
精進とはいえ
コースのボリューム半端ない
見目よく楽しいし美味しい
お弁当も美味しいよ
最寄りの「黄檗」には
京都駅からJR奈良線奈良行き(普通)
または
JR奈良駅から京都行き(普通)
京阪「中書島」で宇治線乗り換え
地下鉄東西線終点六地蔵からJRに乗り換え
宇治駅のひとつ手前だけど
快速は止まらないから気をつけて
歩くことが目的の一つだったから
30分歩いて宇治へ
途中「サガミ」で昼食
鯛めし美味しかったよ
宇治橋東詰たもと「つうえん」前
団子やソフトの売店には行列ができてる
県神社の鳥居手前を左に入ると
平等院の表参道
藤棚の向こうにチケットを買う人の列
藤は終わりかけ
鵜飼の船が出る禊川
中の島の石塔と喜撰橋
遊覧船乗りば
京都にしては観光客控えめの宇治
ごゆっくりいかがでしょう
ついでに奈良にも
「泊まれ」

コースのボリューム半端ない
見目よく楽しいし美味しい
お弁当も美味しいよ
最寄りの「黄檗」には
京都駅からJR奈良線奈良行き(普通)
または
JR奈良駅から京都行き(普通)
京阪「中書島」で宇治線乗り換え
地下鉄東西線終点六地蔵からJRに乗り換え
宇治駅のひとつ手前だけど
快速は止まらないから気をつけて
歩くことが目的の一つだったから
30分歩いて宇治へ
途中「サガミ」で昼食
鯛めし美味しかったよ
宇治橋東詰たもと「つうえん」前
団子やソフトの売店には行列ができてる
県神社の鳥居手前を左に入ると
平等院の表参道
藤棚の向こうにチケットを買う人の列
藤は終わりかけ
鵜飼の船が出る禊川
中の島の石塔と喜撰橋
遊覧船乗りば
京都にしては観光客控えめの宇治
ごゆっくりいかがでしょう
ついでに奈良にも
「泊まれ」

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