旅は続く
西へ
さらに西へ


広島県福山市は
備後地方の中心地
新幹線のホームから
目の前に福山城が見える
というより
駅がお城の敷地にある
今年は築城400年の記念の年
イベントがあるみたい

古代には福山より少しだけ北西の
「府中」が中心だったようだけれど
芦田川が少しずつ土砂を運び
河口にできた町に中心が移っていった
瀬戸内は
だいたいどこでも港を中心に栄える
福山も港だ
草戸千軒という中世の町が
芦田川の中洲から出土した
鞆の浦は潮待ちの湊だったし
日本鋼管が
福山の高度成長期の礎になった

福山の薔薇は
戦後復興の象徴みたいなものだ
今では
市をあげてばら推し
市民には苗を無料で配布してる
5月に福山市を通るのは
とても楽しい
街路樹の代わりに
路側帯にばらの花
とにかくまちじゅうばらの花
IMG_0454

「折りばら」ってのがあったから
折ってみた
IMG_0510


技は必要ないけど
ちょっとメンドクサイ
だけどしっかり薔薇に見えるね
たくさん折って箱に詰めたらよさそう👍

「福山ばら祭」
今年は14(土)・15(日)日

まちのばら発祥地
「ばら公園」というのもある
駐車場が1時間無料なんだって
知らなかった
毎年
街路薔薇見ながら通り過ぎるだけだった
惜しいことをした

こんどから福山に寄り道するぞー‼️



4月29日は
土砂降りの雨だった
いつも立ち寄る三原の道の駅
「みはら神明の里」にも
寄れなかった
晴れていたら瀬戸内の春が
ぼや〜っと霞みながら
満喫できたはずなんだけど…
やっさだこの天ぷらも
食べられなかった
残念だ、帰りには寄ろう、と
思ったのに
帰路は駐車場待ちの車が
あまりにも多くて
道の駅を横目で見ただけで
スルーした
このGWの唯一の心残りだ
だから「すっぱいぶどう」に
しておくことにする
このあいだから思ってたんだけど
「やっさだこ天」ステルス値上げしたんじゃない❓


2号線はこのあたりから山のほうに入る
地図を見てもらうとわかるように
広島は平地が少ない
島が多いということは
山がちで沈水海岸ということだね
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山陽自動車道も
このあたりで山あいに入り
三原久井近くで
山陽道の最高地点375mを記録する
その名も「高坂」PAがあるよ

海を見ようと思ったら
三原から海岸線に沿って
国道185号を南下しないといけない
ところどころにドックがあって
漁船が直されてたり
波消しブロックがすぐそばに見えたり
いかにも海な感じがするいい道だよ
ただし逃げ道はないから
混む‼️
とにかく混む❗️
そこのところは
海時間と気長に割り切って😜

忠海(ただのうみ)から
大久野島行きのフェリーが出てるよ
大久野島は毒ガスの島
日本軍が
マスタードガスなんかをつくっていて
島ごと地図から消されてた
いまは衛星からの写真で
建造物だってすぐバレちゃうけどね
うさぎがたくさん野生化してて
いまはそっちのほうが観光名所なんだって

大久野島には
中学生か高校生のころ
何度か行ったことがある
すぐ向かいの大三島からくるフェリーを
桟橋で待ってると
春の日暮れの瀬戸内は
ほんとうに平和で美しい
こんな島が毒ガスなんて
あまりに皮肉すぎて
哀しいやら可笑しいやら
思わず涙が出てきたよ
そんな小さな島だから
機会があったら
行ってみて欲しいな

伝統的な街並みが人気の竹原を過ぎて
呉のほうへ
呉は造船のまち
呉の造船は古くて
遣唐使船を建造したこともあったらしい
そのあたりが
「くれ」の名前のもとかもしれないね
DSC01919
国道を走っていると
海上自衛隊の敷地なのか
IHI(旧石川島播磨重工業)の敷地なのか
ごちゃごちゃになったような埋立地に
年季の入ったクレーンが
いくつも見えてくる
潜水艦のドックもあるみたい
ふだんは目にすることのない景色で
一日見ていられそう
それにしても
三原市から広島市にかけての
瀬戸内海沿岸は
「軍」との縁が深い
呉は軍港で
戦艦大和もここから出港した

そんな港の歴史の原点かな❓
音戸の瀬戸
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大小ふたつの赤い橋がかかる海峡

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日招き伝説の清盛像は
西を向いて立ってるよ
この像がある高烏台には
第二次世界大戦の砲台の跡が残ってる

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音戸の瀬戸を抜けると
島影が一気に少なくなるね

音戸の瀬戸をはさんで
対岸は倉橋島
牡蠣の養殖で有名(ローカル的に)
牡蠣筏がたくさんあるよ
スクリーンショット 2022-05-06 18.18.45
Googleマップを写真にしてみると
海の中に点線がたくさん見える
あれ 全部牡蠣筏
DSC01927
浅瀬にも
すこし深い海のほうにも
牡蠣筏があるよ 
育つ具合によって
場所を変えたり
するのかな❓
奥のほうに見えてるのは
宮島だ

倉橋島から橋を通って江田島に渡り
北の端まで行って
広島港まで船に乗った
 船に乗るのは楽しい
旅の楽しみだ
だからこそ
知床で船客の命を奪った観光船の会社は
許せない
ニンゲンの足は
大地を踏み締めて歩くようにできている
海に乗り出すには
とにかく船が頼り
数年前
須佐のホルンフェルスに行ったとき
須佐湾の観光船は
お天気はよかったけど
波が高いからって休船だったよ
船の安全に
波の状態は欠かせない
ふだん波のない瀬戸内海でも
時化のときには
高速船やフェリーが欠航することもある
 
このお天気だもん
時間通り出港 
DSC01925

向かいに広島の街並みが見えてる
DSC01931
逆向きのフェリーとすれ違うよ
車が数台乗ってた
こっちのフェリーには6台乗ってたよ

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宇品港だ

DSC01935
桟橋の向こうはフェリーターミナル

宇品港からは
かつて軍艦に乗船するひとたちが
たくさん出港した
広島駅に着くと支線で宇品まで
そこから船に乗って
各地へ送り込まれて行った
江田島の海軍兵学校へも
宇品港から出港した
宇品線は廃線になったけれど
いまでも
市内の中心地を経由して 
広島駅と宇品を結ぶ路面電車には
①番の番号が振られている
②番は江波行きで
江波には測候所があった
宇品線の廃線後
広島駅と宇品駅を
直線で結ぶ路面電車ができて
⑤番の番号が振られた
こんな小さなところからも
都市の歴史が垣間見える

 宇品港は国際旅客港でもある
なんでこんなところ❓と
一瞬おもったけれど
よく考えたら
クルーズ船の寄港地じゃん
テンダーボートを下ろして
 原爆ドームも資料館も
厳島だって
海からアプローチできる

DSC01914
厳島
広島の者は
厳島とはいわず宮島という
DSC01936
夕景を撮ろうと思っていたのに
食欲に負けて
気づいたら陽が落ちてた😅
拡大してみると
ほんのわずか弥山の先が夕日に光ってる
ちなみに右が西

DSC01915
宮島周辺も牡蠣筏がたくさんある
すこし西のほうへ行くと
焼きガキ食べ放題の牡蠣小屋が
何軒かあるよ

今回
宮島近くに宿泊していたので
宮島へ行こうかと思ったんだけど
30日日曜日の朝9時半の時点で
周辺の駐車場が満車だったので
「こいつはやべー
何がやべーって
宮島の商店街は狭い
あの小さなまちに
これだけの人が押し寄せたら
竹下通りも真っ青」
・・・と思って
やめておいた
いま鳥居が修復中で
覆いがされてるから
対岸から写真を撮っても
あんまり楽しくないよ

宮島の名物はもみじ饅頭
広島土産みたいになってるけど
じつは宮島が発祥なんだよ
そして萩の生家では
女子トイレの前に像が立ってるほどの
(偶然だけど)
すけべえジジイ伊藤博文が
すけべえ本領を発揮して
元ネタになったもの

やるぢゃん俊輔

もうひとつ宮島の名物「あなご」
なんだけど
宮島じゃなくて宮島口に
名店があるよ
「あなごめしうえの」
デパ地下にも入ってる老舗で
ここの穴子飯はほんまにうまい
ぶっちゃけ
宮島の商店街で
観光地値段の穴子を食べるんだったら
ここの弁当を予約して食べるほうがいい
(宮島で弁当を食べるときは
気をつけないと鹿が来るよ
宮島の鹿は
奈良公園よりうんと凶暴)
二階に「他人吉」という店がある
一階の店は予約できないけど
二階は予約できるらしい



あ〜あ
行きたかったなー
宮島
行けなかったの残念だなー

さて
宮島は広島県でもかなり西寄り
もうすぐ山口県だ