戦国好きのひとなら
もしかすると
「厳島の戦い」をご存知かもしれない
大河好きのひともね

ざっくり言ってしまえば
中国山地の小さな盆地吉田郡山の
国人にすぎなかった毛利元就が
名だたる守護大名大内氏の家臣で
大内を簒奪した陶隆房(晴賢)を
厳島で破り自刃させた
という合戦
毛利といえば
西日本の戦国大名の雄として
名前が知られてるけれど
その躍進のきっかけになったのが
厳島の戦い
あの大きくない島の
しかも北西の一部地域に
万の軍勢を上陸させたというのだから
陶晴賢の戦感覚
ちょっと疑ってしまうなぁ…

数千で万を破った元就が
大したものだったんだろうけど

毛利元就が毛利家を継いだころは
戦国時代半ばに入り
しだいに勢力圏が固まり始めた時期
尼子氏と大内氏に挟まれた
ニッチなところで生き残るため
元就は
三原と竹原に勢力圏があって
水軍も配下におさめる小早川氏に
三男隆景を
ついで
中国山地に勢力を持ち
大内からの障壁にもなりそうな吉川氏に
次男元春を
それぞれ養子縁組して送りこみ
当主にさせることに成功している
 この二つの「川」氏は
協力して毛利氏を支えた


前置きが長くなってしまったけれど
岩国は吉川の領地だ
関ヶ原後
毛利藩は防長二国へと減封され
吉川も周防岩国藩に押し込められた
長州藩は岩国藩を
藩として認めなかったみたいだけど
幕府はダマの藩扱いしてたらしい
岩国にはお城もあったし
(一国一城で壊されたから
長州藩の一部とみなされた感はある)
錦帯橋というランドマークもある
お城を壊した代わりに
意地で橋をつくったという説があるよ
公式にはなってないけどね
 

5月1日
お天気もよかったし
時間もあったので
錦帯橋に行ってみた
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錦川にかかる五つのアーチ
山の上に岩国城が見える
昭和に建城された岩国藩悲願の城

河川敷が駐車場になってるよ
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1日300円
え?300円?
奈良あたりでは安くても500円だよ

石の橋脚に乗った木の橋
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橋の裏側も独特の木組み
ちょっと見えにくいから
岩国市のサイトから借りよう
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迫持(せりもち)式というんだって

渡ってみることにするよ
渡るのは有料で
310円(復路込み)
PayPayで払った
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真ん中の三つのアーチは
かなり太鼓橋で階段状になってる

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ちょっと時代劇入ってるひとがいたよ
おいぬも渡ってる
リードつけてたらOKだよ

橋脚の石が楔で留められてるの
ちょっと驚き
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橋の上から岩国城がよく見えるね
広島県から山口県に入ると
急に山が黄色っぽくなる
スダジイの花らしい

橋を渡った先はご城下(上級職)
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これはだれだ⁉️と思ったら
吉川広嘉
この橋をかけさせた殿さまだった

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家老屋敷の長屋門
ご城下の雰囲気が
すこし残ってる
橋のそばだけ土産物屋があって
そのほかのところは
吉香公園という広い公園になってる
奥のほうにロープウェイ乗り場があるよ
岩国城に行くんだったら
共通券がお得だ
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岩国市のサイトから取ったんだけど
情報が古いねぇ
料金がちがうよ

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吉川英治の小説で
錦帯橋は
佐々木小次郎ゆかりの場所
小次郎の当時錦帯橋はまだできてないし
設定はめちゃくちゃなんだけど
周辺には
佐々木小次郎関連が多い
ついでに燕もたくさん飛び回ってた

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ポストなんだよ
こんなやつ
たしか明日香村の犬養さんちの前で見たなー
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岩国の標準木が
橋のすぐたもとにあった
かなり古い木だよ
あやめも咲き始めてたよ
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桜の時期からGWあたりまで
遊覧船が出てる
500円と
これもお安い
すこし上流のほうで
夏に鵜飼もあるよ
鵜飼の船はもうすこし高い


岩国の郊外に「山賊」という店がある
岩国は山口県なんだけど
山口県民よりも
広島県民に親しまれてる店で
広島県人はほぼ知ってる
三原のひともご存知だった
(山賊は発祥が広島駅の近くだったらしい)

山賊焼きはたしかに美味い
山賊焼きに山賊むすびに肉うどん
王道のセットだ

錦帯橋から宇部へ移動途中
錦帯橋はまぁまぁそれほど混雑してなかったけど
山賊はどうだろうと
わざわざ前を通りかかってみたら…
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満車だけじゃなくて行列
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いや、まぢか⁉️これ
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すんげー並んでるよwww
(ぜんぶ車の中から撮った写真)
というわけで
錦帯橋より山賊のほうが
賑わってたよ
食欲恐るべし💦